障害者は必要だから存在する

私は障害者です。一緒に入院していた方が障害者は害だと言っていました。何年か前に障害者施設の殺傷事件がありましたが、あのニュースを見た時なんで殺されないといけないんだろうと思ったのを今でも覚えています。そして障害者はこの世に必要ないんだと思う人間がいることを知るきっかけにもなりました。この間、介護福祉士の本を立ち読みした時ノーマライゼーションの理念に触れ、障害者がいるから崇高な理念を掲げて活動できることを知りました。社会は冷たい面もありますが温かい面もあります。私は仙台在住ですが、今、地下鉄などのトイレのバリアフリーが進んでいます。エスカレーターの下りも多くなり、障害者に優しい社会になってきていると感じます。私は生まれた時からの障害者ではなく、母の死を受け入れられず統合失調症になり精神障害者になりました。障害者になる前は私はとても思いやりに欠けた冷たい人間でした。でも2年間の入院生活をして今は一人暮らしをして、少し現実が見えてきました。私は対人不安がありスーパーに買いに行くのもとても大変です。命をつなげるので必死です。今はみんな涼しい顔して歩いているけど実際は一生懸命生きているのだと気づくことができました。障害者になって良かったとは言えませんが、障害者にならなければわからないこともたくさんありました。みんなで支えあっていく社会で暮らしていきたいと思います。
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