肩こり・筋攣縮・筋スパズムについて

“■筋スパズム(Muscle spasm)
 筋スパズムは急性の発症で、運動を制限し、大変強い疼痛を伴う不随収縮である。損傷した筋はおそらく触ると敏感に反応するが、必ずしも限局した部位が敏感になっているわけでもない。動かそうとすれば痛みが増強し、固定によって痛みは少なくとも一時的に減少する。また、筋スパズむは筋そのものや筋膜の損傷によっても起こるし、他の組織の損傷や機能異常の結果によっても起こる。そのため、特に急性期では一時的な原因を同定するのを困難にする。また、慢性化すると瘢痕治癒しても、筋スパズムや筋組織の短縮など筋そのものの機能異常が残存し、痛みの悪循環を生じさせる原因となる。
異常な最終域
しばしば痛みを伴って急激に、硬い感じで運動がとまる。筋スパズムは損傷を起こした関節や組織を体が無意識のうちに守ろうとする結果生じる。次の2種類に分類することが出来る。
①早い筋スパズム
 ・ROMの最初で生じる。
 ・動かすとすぐに運動がとまる。
 ・炎症や急性期の症状を意味している。
②遅い筋スパズム
 ・ROMの最終域で起こるもの。
 ・動揺性のある関節や運動に対する被刺激性のあるときに生じる。
筋スパズムを起こす脊髄反射
 体について局所的な筋スパズムが起こることは、しばしば経験することである。(Ex,肩こり)疼痛刺激が局所の痙性を起こすことから、靭帯の局所領域にみられる筋スパズムのうち、ほとんどでないにせよ多くの原因になると考えられている。”
ガクチカ 例文